神奈川の水漏れ・つまり・水道に関するトラブルや悩みは水まわりの救急24が24時間受付でお客様をサポート!
まずは状況をお知らせください
0120-995-483
通話料無料 | 24時間365日受付
目に見えない場所にある排水溝。家のいたるところに配置されており、全てつながっています。皆さんは「排水溝」と聞くとどこを想像されますか?
毎日おいしいご飯を作るために使用しているキッチン、1日の汚れを落として日々の疲れをとってくれるお風呂、朝起きた時、夜寝る前に歯を磨いたり、濡れた髪を乾かすために使用する洗面台、大家族であれば一日に数回は使用するはずである洗濯機など、それぞれに排水溝は取り付けられています。
この4箇所の排水溝でつまりが生じた場合、どうなると思いますか?どの場所に関しても、排水溝のつまりが原因で
水が流れなくなると大変です。食後のお皿を洗っても排水されないためどんどん汚れた水がシンクに溜まっていったり、お風呂を使った後流れずにそのまま放置しても不衛生ですし、何よりどの場所も使用できなくなるのがとても不便ですよね。
今回、このサイトではこの厄介な排水溝のつまりが生じた時、自分で解消させる方法をお伝えしていきたいと思います。どの作業も素人の方でもできるような作業ばかりですので、ぜひ参考にしてください。
ちなみにトイレにも排水溝はありますが、この場合の排水溝はトイレの便器とは一緒の物と考えられませんので、トイレつまりについては今回は割愛させていただきます。
目次
実際に各所で排水溝のつまりが生じる原因はどういうものがあるでしょうか。場所によってつまりの原因はさまざまですし、つまりの原因によって解消方法も変わってくるので一つ一つ丁寧に説明していきましょう。
1日に何度も使用するキッチンや洗面所などの排水溝で最もよく聞くトラブルは、水を流した時に流れが鈍くなるトラブルです。洗面所などで歯を磨いてすすいだ後、泡がなかなか流れていかずストレスを感じたことはありませんか??
朝は1分でも大事にしたい時間なのに、この時間はとてももったいないです。ただ、時間さえ経てば自然と流れていくことが多いので後から対処しようとしばらく放置する人も多いでしょう。そのつまりの原因は、今もどんどんと蓄積されていることを忘れないように。
先ほどの「水を流しても流れるスピードが遅い」症状を放置すると、次はどんなトラブルに発展すると思いますか?
つまりが蓄積されると、その分どんどん水の流れる隙間が狭くなっていき、いずれは完全に流れを阻害してしまうでしょう。そうなると水は行き場を無くし、排水口から逆流していまうトラブルに発展します。
そのトラブルは家のどこにでも起きる可能性があります。キッチンシンクに水溜まりができたり、キッチン下から水漏れが起きるのも逆流の現象です。
また、トイレを流したのに洗面所からゴポゴポと音が聞こえたり、お風呂で溜めた水を流すと浴室側の排水溝から水が溢れだすなど、ここまでくると普段の生活自体に支障をきたすでしょう。
排水溝から逆流してくる水は決してきれいな水ではないので不快な思いをしてしまいます。早めに対処していきましょう。
逆流してもしばらく放置してからゆっくり流れるようであれば、まだマシです。ところが、いくら放置しても全く流れなくなる最悪のパターンがあります。
この状況は、キッチン、お風呂、洗面所、洗濯機など色々な所で生じる可能性があるので、最初の「水が流れるスピードが遅い」段階でいかに早めにつまりを解消させるかが大切です。どこの水まわりも、1日使えないだけで大変不便な場所ばかり。日頃のメンテナンスも大切にしましょう。
なぜ、排水溝のつまりは早めに対処した方が良いかというと、更なる2次被害も考えられるからです。キッチンなどの汚水が逆流したり、下の排水溝から水漏れが起きた時、その水の量が多いとだんだんと床に漏れ出します。その結果、フローリングがふやけてしまったり、水が階下に染み出してしまうことも。
戸建てで自分の家ならまだしも、集合住宅などで他の家の人に迷惑をかけてしまい、思わぬご近所トラブルに発展する恐れもあるので気を付けてください。急に水漏れが起きた時は、慌てずキッチンやお風呂場などに取り付けられている止水栓を閉めて応急処置を行いましょう。
排水溝に流れるものは、きれいな水だけではありません。キッチンは、調理後のフライパンなどや食後のお皿を洗う場所です。ぎっとりとこびりついた油汚れなど、洗剤を使ってお皿はきれいになりますが、その油汚れはそのまま排水溝に流れていきます。
お風呂の使用した時も、皮脂汚れや細かい髪の毛、石鹸カスなど目には見えずらいものも、どんどん排水溝に流れて蓄積されていきます。
もし、掃除中などに薬品洗剤のキャップや異物を落としたのであれば原因も分かりすぐに対処しようと思えますが、普通に水が流れている段階では排水溝のつまりに気づかないでしょう。
あれ?何だか最近水の流れが悪いなと違和感を覚えたときは、まずは簡単な解消法を試してみることをおススメします。軽度なつまりであればすぐに改善されるでしょう。
油汚れなども、放置するとどんどん固着していき、塊になってしまいます。道具などがないとさすがにつまりを解消するのが難しくなるので、何事も早めの対処が肝心です。
つまりの原因は、排水溝が設置されている場所によってことなるので、どの場所でどのようなつまりが生じるか解説していきましょう。
キッチンの排水溝つまりは、やはり油汚れが原因であることが多いです。しかしその油汚れ、多くの方がヌルヌルした物質が排水溝に張り付いているとお考えではないでしょうか。
確かに最初の段階ではヌルヌルした油汚れなどかもしれませんが、それをずっと放置しているとヘドロが変換して「スカム」という物質に変化します。
この物質は、時間が経つにつれてどんどんヘドロが酸化して、白くて固い石鹸のような固い物質に変化したものです。
流れが悪くなったお風呂を点検してみると、まあ驚くほど大量の髪の毛が出てきます。細い髪の毛は、ヘアキャッチャーを設置していても隙間から流れて行ってしまい、排水溝の中で絡まった結果つまりを引き起こします。
更にその絡まった髪の毛に、どんどん石鹸カスや皮脂汚れなどが付着して大きな塊となって排水溝の穴を塞いでしまいます。
洗面台の排水溝は、キッチンなどよりだいぶ細い構造になっているため、お風呂ほどではないですが少しの髪の毛や皮脂汚れでもつまりの原因となります。
また、洗面台は身支度などで使用することも多く、水に溶けない物質を落下させ流してしまうことも多々あります。
水が流れるからとそのまま放置すると、その異物に髪の毛が絡まることがあるので、物を落としてしまった時はすぐに排水管を分解させるなどして取り除きましょう。
洗濯機の排水溝は洗濯機本体の下に配置されていることが多いので、わざわざ重い洗濯機を動かしてまで掃除しようとはなかなか思えないかもしれません。
洗濯機にある排水溝つまりの主な原因は、「衣服の繊維や埃」です。洗濯層にあるネットがキャッチしてれていると思いますが、やはり細かな繊維などはそのまま排水溝に流れてしまいます。
乾燥機能がついたドラム式の洗濯機も、乾燥時に埃を排出させてしまうことがあるので要注意です。
トイレつまりの多くは、固めたトイレットペーパーを流してしまったなど軽度な症状ですが、長年清掃を怠ると別の原因が考えられます。皆さん何だか分かりますか?
答えは「尿石」。人の尿にはカルシウムが溶けており、その成分が空気中の酸素と結合して、カルシウム化合物となるのです。便器にこびりついて固くなっているので、まずは薬品洗浄などを使って対応してみてください。
市販の薬品では無理!というくらいこびりついた尿石は、プロが使用する業務用の洗剤がおススメです。
家全体の排水溝につながっている屋外の排水マス。「汚水マス」と「雨水マス」の2種類があると言われていますが、基本的に排水カスとは「汚水マス」と考えられます。
トイレやキッチン、お風呂、洗面所などの全ての排水溝につながっているので、この排水マスが油汚れや汚物などでつまると家全体の水まわりに影響が及ぶ可能性があります。
なかなかチェックするところではないので、気づいた時にはもう手遅れなんてことも。そんな時は高圧洗浄などが効果的ですので、プロの修理業者にご相談ください。
それぞれの場所で起きるつまりの原因は理解できましたか?同じようなつまりの症状でも原因が違えば解消法も変わってきます。原因が分かったうえで、早速それぞれの解消法について説明していきましょう。
排水溝つまりを解消させるためにまず大切なことは、家のどの排水溝からつまりが生じているか判断することです。当てずっぽうに作業をしたところで時間の無駄になるかもしれません。
今回はトイレの排水溝は別物と考えますので、以下4つの場所をチェックして判断しましょう。
水まわりのトラブルで修理依頼が多い場所でもあるキッチン。蛇口の水漏れは排水溝のつまり、温度調整の不具合など、さまざまなトラブルが発生する場所でもあります。
小さいお子さんがいるご家庭や大家族、一人暮らしの方などによって使用頻度は異なりますが、生きる上で大切な衣食住の「食」を担う大切な場所です。
キッチンで生じる排水溝のつまりは、きちんと対応しないと二次被害が及ぶことがあるので注意してください。排水溝に破損や不具合が見られると、そこから水漏れが発生してしまいます。
そうするとキッチン下の収納部分はもちろん、床まで染みて後処理がとても大変になるでしょう。キッチン棚にカビが生えたりすれば悪臭の原因にもなりますので、作業を行う時はしっかりと手順を踏んで行ってください。
まずは誰にでもできるキッチンの排水溝つまりを解消させる方法を解説していきます。キッチンでつまりの原因になるのは何か覚えていますか?
先ほどもお伝えしたように、キッチンでは日々油汚れを排水溝に流す機会が最も多い場所です。油汚れに効果的かつすぐに用意できるのは、「お湯」。
皆さんもお皿を洗う時など、冷たい水よりお湯を使っていませんか?排水溝につまった油も、軽度であればお湯を使うだけでも効果はありますので試してみてください。
1つ注意すべきことが、お湯の温度です。沸騰するまで沸かした熱湯を使用しては、むしろ排水溝を痛めてしまい劣化が進んだり亀裂が入ったりすることもあるので熱湯は使用しないでください。
キッチンの排水溝につまった油汚れを落とすのに最適な温度は「40℃~60℃」です。
最近の給湯器は、コントロールパネルを使って蛇口から出る温度を一括で管理できるようになっています。ご自宅の給湯器がこのタイプであれば、60℃のお湯を準備するのも簡単です。
お風呂のお湯で設定している温度がだいたい38℃~42℃くらいとすると、かなり熱いのではないかと思います。実際どのくらいかと言いますと、知らずに手を入れるとびっくりして手を引っ込めてしまうけど、長時間入れない限りは火傷するわけではないくらいの温度です。
分かりにくいかもしれませんので、火傷しない程度の温度と覚えておくと良いかもしれません。ただし、それでもかなり熱いので無理に手を入れないようにしてください。
温度設定が済んだら、排水溝に流しいれるため上から順に部品を取り外しましょう。ステンレスやゴム素材でできた排水溝のフタ→シンク用ゴミ受け→椀トラップの順に外して、排水溝が見えるようしましょう。
次は、60℃に設定したお湯をシンクに溜めていきます。排水溝にフタをするために便利なアイテムが、2リットルのペットボトルです。
使い方は簡単!ペットボトルを逆さまにして、排水溝の穴に刺します。ペットボトルが浮いてお湯が漏れていかないようにしましょう。
ペットボトル以外でも、お湯を溜めることさえできれば方法はなんでも大丈夫です。穴が空いていないビニール袋をゴミ受けに設置してお湯を溜める方法も簡単ですので試してみてください。
タオルを使用する方法もありますが、いずれにしてもお湯を抜くときにお湯にどうしても触れてしまう場合は、厚めのゴム手袋をはめてから行いましょう。
シンクいっぱいにお湯は溜まりましたか?それでは、溜めた水を一気に流していきましょう!ペットボトルなどで栓をした物を引き抜くと、大量のお湯が一気に排水溝へと流れていきます。
油が溶けやすい温度のお湯と、一気に水を流す水の勢いのおかげで、どんどん排水溝内の油つまりがやわらかく、剥がれやすくなってくるでしょう。2回くらいやればもっと効果があると思います。
キッチンの軽度な油つまりであればこの方法でバッチリでしょう!
お湯で油つまりがやわらかくなったら、次は排水溝の中に薬品を入れてパイプ洗浄を行いましょう。より薬品洗浄剤の効果を得るために、排水溝内に流したらしばらく放置してください。
目安は使用する薬品洗浄剤の使用方法に記載されている時間を守りましょう。ドラッグストアですぐに手に入る洗浄剤も効果はありますが、おススメは業務用のピーピースルーFです。インターネットで購入可能ですので、1つ持っておくと便利な商品です。
記載されている時間を守って放置した後は、排水管内に剥がれ落ちた油脂汚れやカスをきれいに洗い流しましょう。これまで流していた時に聞こえてきた異音やなどが聞こえず、流れもスムーズになったと感じるようであれば、つまりの解消に成功したことになります。
すごく簡単な方法なので、定期的にやっておくと排水溝つまりの予防にもなるでしょう。
自宅の給湯器は温度設定のコントロールパネルが無いので、温度設定ができないという方もご安心ください。60℃のお湯を作る方法をお伝えします。
①ガスコンロや電気ケトルを使ってお水を沸騰させてください。
②洗面器やバケツ、もしくはシンクに直接熱湯と同量の水を流し入れます。
この2つの手順だけで、だいたい60℃のお湯ができあがります。お水の温度は季節や地域によって異なりますので、冬ならば熱湯を多めに、夏ならば少なめになど微調整してみてください。
先ほどもお伝えしたとおり、プロもおススメの薬品洗浄剤が「ピーピースルーF」です。ピーピースルーFは、発熱作用と強力な発泡によって排水管の汚れを取り除きます。色々な種類がありますが、青色のFが目印です。他のシリーズよりも取り扱いやすく、家庭用に最適です。プロも使っている商品ですので、ぜひお試しください。
次におススメな商品が、「ピーピースカット」。こちらは液状になっていて、粘性があるため排水管のつまりに直接付着しやすく、除菌・消臭効果もあります。
ピーピースルーシリーズは、家庭でも使用できるタイプもありますが、劇薬もあるので購入の際は間違えないでください。
ボトルのフタが赤い物と緑の物が「劇薬」にあたる商品です。成分濃度がかなり濃くなっているので、取り扱いが難しいです。一般家庭の排水溝であればピーピースルーFで十分ですので、こちらは使用しないでください。
最近では色々な種類のハンガーが販売されていますが、昔はよくクリーニングに出した時にワイヤーハンガーにかけられて返却されていました。クリーニングに出す度増えるので、今でも家にあるご家庭や、100均で購入して使用されている方もいるでしょう。このワイヤーハンガーも、実は排水溝のつまりを解消させる便利アイテムになります。
【ワイヤーハンガーの下準備】
①ワイヤーの下準備です。まずはワイヤーのフック部分をネジってハンガーをほぐしてください。
②三角形になっているワイヤーハンガーをまっすぐに伸ばしてください。
③先端のフックの部分は丸く整えましょう。ペンチなどがあるとやりやすいです。ケガしないように気を付けてください。
これで、排水溝つまりを解消させる便利アイテムに早変わりです!ではどうやって使用するのか順を追って説明します。
まっすぐに伸ばしたワイヤーですが、どうして先端のフックを丸くしたのか分かりますか?それは、この丸くしたフックの部分に排水溝つまりの物質をこすり落とすためです。
また、先端を丸めることでジャバラホースに引っかからないようにするためでもあります。この時点である程度排水溝内のつまりをかき取ることで、この後の作業がやりやすくなるでしょう。
これは必ずしなければいけないわけではないのですが、補足としてワイヤーを持つ方を折り曲げてL字にすると持ちやすい上に排水溝内でクルクルと回しやすくなります。面倒だと思う方はまっすぐのままで大丈夫です。
排水溝内に針金ワイヤーを通していくと、ところどころに引っかかりを感じると思います。この作業である程度のつまりを剥がしておくと、薬品洗浄の効果も上がりますしお湯で流しやすくなります。
使い終わったハンガーはそのまま地域のゴミ出しルールに従って捨ててもOKです。
剥がれにくいしつこい油汚れには、お湯を使いましょう。その時のコツは、大量のお湯を一気に流すこと!手順②のワイヤーで部分部分剥がれかけている油汚れが、大量のお湯によって溶かされる上に水量の重さによってより剥がれやすくなります。
ただし、熱湯はNG!確かに熱い方が油汚れにも効果的だとは思いますが、排水溝は熱湯に耐えられないこともあり破損につながります。60℃くらいの、手をかざすと熱いっ!と思わず手を引っ込めるくらいのお湯を流しましょう。
仕上げに薬品洗浄を行いましょう。排水溝内に残っている油汚れも溶かすことができ、異臭などを防ぐことができます。
排水溝の薬品洗剤は、ドラッグストアなどで簡単に購入できるパイプユニッシュや重曹(+お酢)でも良いですし、より効果を得たいのであれば業務用の「ピーピースルーF」を使用することをおススメします。粘性の液タイプの「ピーピースカット」も使いやすいですよ。
少量を流してもあまり効果が得られませんので、ここは節約せずにボトルの4分の1を1回分使用するイメージで排水溝内に流し入れてください。薬品投入後は使用方法に記載されている時間放置してください。
排水溝つまりをより効率良くさせるために、お湯を排水溝にダイレクトに注ぐ方法をお伝えいたします。シンクの水を溜めるために2リットルのペットボトルを使用したことを覚えていますか?
このペットボトル、工夫すれば他にも役立つアイテムなのです。やり方は簡単。ペットボトルをカッターやはさみを使って切り取り、飲み口部分を排水溝の穴に差し込みましょう。
お湯の温度を設定したら、蛇口を全開にしてお湯をペットボトルに流し入れてください。いわゆる「漏斗(ろうと)」を簡易で作ります。蛇口全開で水を流すことによって、ペットボトルの飲み口部分から勢いよく排水溝にお湯が流れることによって頑固な油汚れに直撃し、ベリッと剥がれ落ちるでしょう。
洗面所などの狭い排水溝にもおススメの技です。
自分で作ることができる簡単なアイテムを紹介してきましたが、もちろん専用の道具もあります。より効果を上げるために排水溝つまり専用の道具も紹介していきましょう。
キッチンの排水溝つまりには、真空式パイプクリーナーよりワイヤー式の方がおススメです。プロが使用するワイヤーは長さが10メートルのものもありますが、キッチンで使用する場合は長すぎてもデメリットがあります。
まず取り扱いが難しいので、素人では逆に作業が困難になるでしょう。そして長すぎると排水溝の奥に入り込みづらくなります。
適度なワイヤーの長さは、約3メートルもあれば十分でしょう。ホームセンターなどでは多くの種類が販売されていますが、まずは長さを基準に選別しましょう。
ワイヤーを使用する時は今までと同様、事前に薬品洗浄剤を投入して放置しておいてください。その後お湯を流しながらワイヤを入れていくと、より効果劇につまりを解消することができるでしょう。
プロの修理業者も使用しているワイヤー式パイプクリーナー、使い方は針金ハンガーと同じですが先端にブラシがついた商品やつまりの物質をつかみやすい形状になった商品など種類が豊富です。
そして、針金ハンガーとは違い専用のワイヤー式パイプクリーナーな長さもあり、ワイヤーの強度や威力が桁違いです。
ワイヤーの先端部分を排水溝に通していき、排水溝内で上下左右に回転させます。先端に引っかかりがある所は念入りにこの作業を行いましょう。排水溝の壁にこびりついた油つまりが剥がれていくはずです。
油つまりはお湯に溶けやすい性質なので、それを利用しましょう。ワイヤー式パイプクリーナー使用する時はお湯を流しながら行うことで、より剥がしやすくなります。
何度も言いますが、沸騰するくらいの熱湯は排水溝を破損させる恐れがあるので40℃~60℃くらいのお湯を流してください。
ワイヤーを使ってある程度油つまりを剥がすことができたら、ペットボトルなどで作った漏斗を排水溝にはめてください。熱めに温度設定した蛇口を全開にして漏斗にお湯を流しましょう。
油に溶けやすい高温のお湯と水の勢いを利用して、ワイヤーで剥がれかけた油つまりを完全に取り除くことができ、お湯を流し続けることで油つまりがどんどん流されていきます。
屋外へと排水されていくので、そのうち排水溝内の独特な異臭なども和らいでいくでしょう。少しもったいないと思うかもしれませんが、しばらくはお湯を流し続けてください。
さて、無事排水溝内の清掃が終わったら仕上げです。ここでまたまた登場するのが「ピーピースルーF」です。洗面器やバケツにピーピースルーFを事前に溶かしておきましょう。
一回の使用量は約150グラムです。事前に顆粒の薬剤を溶かしておくことで、粉末が飛び散ることもなく安全に仕上げ作業を行うことができるのです。
1つ注意することは、お湯の量を増やしすぎると薬品の効力が薄まるので説明書に書いている量(約500~600ml)を守ってくださいね。
排水溝専用のワイヤー式パイプクリーナーが気になってきたのではないでしょうか。ところが、インターネットで検索してみると、かなりの種類が出てくるはずです。購入したくてもこれではどれを選んで良いか分かりませんよね。
まず、注目すべき所はワイヤーの「長さ」です。ネットでも色々な長さがあり、長い商品で10メートル以上のプロが使うものも販売されています。
しかし、家庭用で使用するのであれば、できるだけ「短い」ワイヤーを選ぶようにしてください。長すぎるワイヤーは、よっぽど作業に慣れていないと扱いにくいでしょう。長さは3メートルあれば十分です。
長さが決まったら、おススメナンバー1の商品が「ドラム付きワイヤー」です。青いハンドルのような物がついていて、取っ手も持ちやすくなっています。
取っ手をしっかり握ってください。ハンドル部分を持ってクルクル回すと、排水溝内でワイヤーが回転します。更に便利なのが、使用後のワイヤーを収納できるので片付けも楽ちんです。
屋外などの排水溝には長いワイヤーが必要になってきますが、ご家庭のキッチンなどの排水溝には長すぎるワイヤーは不向きです。片付けなどにも手間がかかるので、短めのワイヤーを購入しましょう。
トイレ掃除の用具入れにほぼ入っているであろう「スッポン」。皆さんは正式名称をご存じですか?ラバーカップとも呼ばれていますが、「プランジャー」が正式名称となります。
ゴム状のカップが先端に付いていて、排水溝のつまりを解消させるために一番使用されている道具ではないでしょうか。
値段も安く、使い方も簡単なのでいざという時のために家に常備おくと安心です。キッチンの排水溝でこのスッポンを使用する場合、いくつか注意事項があるのでお伝えします。
まずチェックすべき点が、キッチンの下にあります。扉を開けて排水溝の形状を見てみましょう。筒状の排水トラップの下につながっているのが排水ホースです。この排水ホースの形状によってスッポンが使用できるかできないか判断することができます。
スッポンによって圧力をかけてはいけない排水溝
スッポンは圧力によりつまりを吸い上げる仕組みになっているので、ジャバラホースには適しません。なので、キッチン下の排水ホースがジャバラの場合はスッポン使用不可✖
排水トラップの下がまっすぐな形状の塩ビパイプであれば、スッポンが使用できます〇
なお、塩ビパイプの太さは4~5センチが理想です。
このように、キッチンでスッポン(プランジャー)を間違って使用すると排水ホースの破損などにつながるので気を付けなければいけません。確認を怠って、水漏れなどの被害に発展しないように気をつけましょう。
スッポンでキッチンのつまりを解消させるためには、まずキッチン下を確認しましょう。キッチン下の収納場所には、シンクからつながる排水トラップと排水ホースが接続されています。排水トラップはどの家庭でも同じような形状だと思いますが、違いがあるのは排水ホースです。
排水ホースの形状が、まっすぐ伸びた筒状の塩ビパイプであるかどうかを必ず確認してください。この形状であればスッポンを使ってつまり解消の作業を行っても、別のトラブルに発展することはありません。
しかし、圧力がかかるスッポンを使用するには、ジャバラホースだと対応できないので注意が必要です。スッポンを使用する場合は、キッチンの排水口のサイズに合った大き目のスッポンを選びましょう。
次は、大切なスッポンの大きさについてです。皆さんが使用されているキッチンの排水口を確認しましょう。ワンルームアパートなどにある小さいキッチンは排水口も小さいですが、ごく一般家庭に設置されているキッチンは、通常口径が口径180Φとなっており、約18センチです。
排水口のフタが13.5センチ~14.5センチですので、それよりも大きく排水口をすっぽりと隙間なく覆うくらいのスッポンを用意しないといけません。
作業はいたって簡単。キッチンの排水口にスッポンを当ててください。この時水を張っておくと隙間なく当てやすいです。
あとはゴム部分を凹ませるためにスッポンを押したり、引いたりを繰り替えします。この動作によって排水溝内に圧力がかかり、つまりの原因物質を引き剥がすことができます。つまりが解消されれば自然と水が流れるようになるので、この動作を繰り返しましょう。
作業を繰り返して時折水の流れを確認しましょう。排水溝へ流れる水がスムーズに勢いがあるようであれば、排水溝内のつまりが解消されています。
念のため油汚れを洗い流すために、しばらく熱めのお湯を排水溝に向けて流し続けてください。この時、カッターなどで切ったペットボトルなどを使用してもOKです。
流すときにゴボゴボと音がするようであれば、もう少しスッポンを使って作業したほうが良いかもしれません。水の流れでつまりが解消されたか判断できるので、水を流す作業もしっかりと行いましょう。
水の流れがスムーズなのが確認できたら、最後の仕上げになります。おススメの「ピーピースルーF」や、パイプユニッシュなどの液体洗浄を排水溝の中に流し入れていきましょう。
先ほどは顆粒のピーピースルーをお湯に溶かしてから流し入れていましたが、今回は顆粒のまま使用してみましょう。
まず、排水口のフチに沿って丸く粉を振り撒いてください。飛び散らないように低めの位置から行いましょう。まんべんなく振り撒いたら、円の外側からゆっくりとお湯をかけていきます。
薬剤を溶かしたら、しばらく放置してください。排水溝の中で油つまりなどを分解するのに時間がかかりますので、放置後はこれまで同様にお湯をしばらく流し続けましょう。
スッポンは色々な排水溝のつまりに使える便利なアイテムですが、使う場所によってサイズや形状が異なります。分かりやすいのはトイレのスッポンです。
トイレには和式用と洋式用があり、それぞれ形状が異なります。キッチンの排水溝の場合は、大きさで選ぶと良いでしょう。
密着させることで効果が得られるスッポンなのに、キッチンの排水口より小さいサイズでは意味がありません。購入するのであればなく大きなサイズのスッポンを選ぶようにしてください。
より強力な圧力をかけるのであれば、スッポンよりも「真空式パイプクリーナー」を使用してみましょう。
この道具は、しくみはスッポンと同様で圧力によってつまりの原因を引き引き剥がしますが、その圧力がスッポンとは桁違いです。
ハンドルを使用することによって、より真空の状態を作ることができるため、効果抜群な商品。ただ、圧力が強すぎてかなりの力が必要になるので、女性やご高齢の方には不向きかもしれません。
これまでおススメしてきた「ピーピースルーF」や「ピーピースカット」、パイプユニッシュですが、もっと安くなおかつ環境にも優しい洗浄方法がありますのでご紹介します。
キッチンの排水溝つまりで気になってくるのが、ニオイだと思います。キッチンから部屋に嫌なニオイが流れてくるとせっかくお部屋をきれいにしていても台無しですよね。
そもそも、嫌なニオイの原因は何だと思いますか?それはバクテリアと呼ばれる雑菌が繁殖することで嫌なニオイを放ち出します。このバクテリアを「殺菌」すれば、嫌なニオイは解消されるのです。
そこで、誰でもすぐに準備できる安くて簡単な殺菌法があります!それは「重曹」と「お酢」を使って行います。お酢はキッチンにありますし、重曹は料理にも使ったりするのでドラッグストアや100均ですぐに購入できるでしょう。では、早速その手順を解説していきます。
まずはキッチンの排水口のフタとゴミ受けの網を外しましょう。中に排水溝を塞ぐ形ではまっている椀トラップがあると思います。
これから重曹を振りかけるのですが、この椀トラップは取り外さないままで大丈夫です。量に決まりはありません。購入した重曹にカップが付いている場合、1,2杯くらいを目安に入れてください。
次にお酢を振りかけていきます。先ほど重曹は量に決まりがないと説明しましたが、重曹の後にお酢を入れる場合、重曹の倍の量を入れてください。
重曹カップ1に対し、お酢はカップ2が最適量です。使用するお酢はスーパーで売られている穀物酢でも、ドラッグストアで購入できる粉末のクエン酸でもかまいません。どちらも安価で購入できるので、日頃のお手入れに使用してください。
重曹の後にお酢を入れると、次第に白い泡がモコモコと膨れてきます。これは重曹の成分である炭酸水素ナトリウムとお酢の成分である酢酸が化学反応を起こすことによって発生します。
もちろん危険な成分では無いのでご安心を。むしろ洗剤などを使用するより環境に優しいのでおススメです。しばらくモコモコを放置してください。
仕上げに白い泡を流していきましょう。温度設定が出来るお自宅であれば、設定温度を60℃にしてください。もし温度設定が出来ないようであれば、熱いお湯と水を半分ずつ入れましょう。
沸騰するほど熱いお湯を使用すると、排水管が耐えられずに破損、亀裂の原因になりますので、くれぐれも熱湯は使用しないように。最低でも40℃、最も高温でも60℃までが限界と考えておいてください。
排水管の白い泡を綺麗に洗い流したら、ついでにシンク全体にまんべんなくお湯をかけてください。こうすることで雑菌の繁殖を防ぐことができます。
キッチンのシンクは食品を扱う場所でもありますから、いつでも清潔に保つようにしましょう。特に夏場は雑菌が繁殖しやすく臭いやすい時期ですので、マメに行うと良いと思います。
何度この作業を行っても嫌なニオイが改善されないようであれば、原因は別にあると考えられます。そういう時はプロの水道修理業者にお願いして点検してもらった方が改善の近道です。
キッチンの排水溝つまりをどうやって解消させるか、道具や薬品を使って自分でもできる方法をこれまでお伝えしてきました。
ただし、これまでの作業をどれだけ行っても解決できない排水溝つまりもあります。その時はプロの水道修理業者の出番となりますが、どのレベルの症状までいけば業者に頼むべきか判断が難しいでしょう。
では、これから業者を呼ぶレベルの症状について解説していきましょう。
家にはトイレやキッチン、お風呂、洗面所など、いたる所に排水溝が存在しています。それぞれ個別でつまりを解消できれば問題ないのですが、家全体で排水溝つまりの症状が現れるのであれば問題は別にあります。
排水管はそれぞれつながっていて、最終的に排水マスに辿りつきます。この排水マスがつまることによって家全体の排水溝つまりが生じてしまうのです。
排水マスの奥などでつまりが生じている場合、素人の手ではなかなか修理が難しいので、こうなってしまった場合はプロの手を借りた方が安全です。
排水溝つまりを解消させるために使用する強力な洗浄剤は、確かに効果抜群です。しかし、場合によってはかえってつまりの症状が酷くなるケースもあるので注意が必要となります。
なぜ排水溝つまりを解消させようとして、更に悪化してしまうのでしょうか。薬品洗浄などを行って排水溝内のつまりを剥がすことに成功したとしましょう。その剥がれ落ちた油つまりなどの原因物質はどうなるでしょうか?そのまま排水管を通って奥に流れていくでしょう。
排水管は場所によってさまざまな形をしており、S字タイプやL字タイプなど曲がった排水管があります。形状によっては一部水の流れが弱まる箇所も。
そんな場所に剥がれ落ちた油汚れが流れてきたら、一か所にどんどん集まって水の通り道を塞いでしまいます。ある意味、薬品洗浄の効果が得られた結果ですが、排水溝の奥でぎっしりと油汚れがつまってしまっては、自分で直すには一苦労です。
少量であれば薬品によって油つまりが溶けることもありますが、蓄積された油汚れを溶かすには時間もかかりますし、確実に解消されるとは限りません。
この場合、排水溝を分解させたり、新品に取り替えたり、高圧洗浄機を使用してつまりを根こそぎ洗い落とす必要がありますので、プロの業者にお任せしましょう。
長年使用しているようであれば、どうしても排水溝つまりが起きやすくなってきます。定期的なメンテナンスを行うことで、急なつまりのトラブルで慌てることはないでしょう。
まず最初に、排水溝に違和感を覚えるのはどういう時だと思いますか?水の流れはいつもと同じくらいだとしても、なぜか排水溝からコポコポと音が聞こえてくれば、つまりの初期症状と言えるでしょう。
音はゴポっという音などいろいろありますが、こういう音はトイレやお風呂場などどこにでも現れる症状です。では、なぜこのような異音がするのでしょうか。異音の原因について詳しく解説していきましょう。
排水溝とは、正常な状態であれば空っぽな筒であり、水が流れる時に空気をスムーズに入れ替わります。そこで油汚れは皮脂汚れなどによってつまりが生じていたらどうなるでしょうか。
空っぽな筒であればスムーズに水が流れるところ、つまりの部分で一時的に水の流れが悪くなります。その時に排水管内の圧力が上昇し、気圧が低くなった方へと圧縮された空気が抜けてしまうことによって生じた気泡が、あのようなコポコポというような異音の原因となります。
家の排水溝は全てつながっているので、例えば洗面所の水を流すとトイレから異音が聞こえたり、集合住宅であれば多くの方が同時に水道を使用することによって一瞬水が満杯状態になってしまいます。
その満杯になった水が一気に流れるので、排水管内の圧力も一気に上昇することによって下の階などに異音の影響が及ぶことも考えられます。
このように、異音の原因はどこからか生じているつまりが考えられますので、原因が分かる場合は早めに対処してトラブルを未然に防ぎましょう。
さて、今まではキッチンのつまりについて説明してきましたが。今度はお風呂に着目していきましょう。お風呂には浴槽と浴室に2つの排水溝と、浴室側には排水口もあります。
このどれにもつまりが生じる可能性があると頭に置いておきましょう。お風呂にはいろいろなタイプがありますが、基本的なつまり解消作業は変わりません。お時間あるときにぜひ試してみてください。
お風呂にはいろいろなタイプがあると言いましたよね。皆さんはユニットバスのことかなと思いませんでしたか?一般的なお風呂と、一人暮らしやビジネスホテルなどに設置されている洗面所と一緒になったお風呂がありますが、実はどちらもユニットバスと言います。
では他のタイプは何があるのか?それは在来工法の造作風呂というものです。全然どういうお風呂か想像がつきませんよね。
在来工法のお風呂とは、砂・セメント・水を練り上げてモルタルを作り、大工さんがお風呂の枠組みを作ります。その他に、タイル屋さんがタイルを張り、左官屋さんが壁や床を担当して仕上げていく昔ながらのお風呂です。
在来工法の造作風呂は、大工さんが場所などに合わせて作り上げるので、好みのデザインに仕上げることができ、なおかつさまざまなタイプの浴室に対応可能となっています。
ユニットバス(システムバスとも言う)は、現在主流で使われているので、皆さんもご存じだと思います。工期の時間が短縮され、さらに軽量化されたこのお風呂は施工現場で組み立てるだけと、とても簡単に設置することが可能です。
戸建てのサイズに合わせた大きいサイズや、集合住宅や1人暮らし用に作られた小さなサイズなどです。また、近年ではミストサウナ、追い炊き機能など便利なお風呂に進化しています。
簡単に言うと、在来工法の造作風呂は壁や床がタイル張りで、浴槽はモルタルで作られたもの。ユニットバス(システムバス)は壁や床がプラスティックで出来ている皆さんが見慣れているお風呂です。
それぞれ構造が異なるため、排水溝や排水口のつまりを解消させる方法も変わってきます。では、タイプ別にその方法を解説していきましょう。
ユニットバスと在来工法の造作風呂は排水溝の構造が異なります。違いは主に「トラップ」に現れます。トラップがあることで、排水溝からの悪臭や害虫などの侵入を防ぐことができるので、なくてはならない部品です。
主流となっているユニットバスは基本的に構造が「筒トラップ」となっており、外すと分かるのですが筒の形をしています。一方、在来工法の造作風呂は、「椀トラップ」といって、こちらもお椀の形のためそのように呼ばれております。
ユニットバスの特徴は、壁や床にプラスチックが使われていて、軽量化された構造になっていると説明しました。そして、お風呂のタイプにもよりますが、現在ではほとんどの場合排水トラップは「筒トラップ」が取り付けられています。
この筒状のトラップのおかげで、排水口の下に水を溜めることが可能となっており、排水管内の悪臭や害虫などの侵入を防ぐフタのような役割を担っています。
また、簡単に取り外すことができるようになっており、この筒トラップを掃除することによってつまりが解消されることもあるのです。取り外す時はヌメリなどがあり不快だと思いますので、ゴム手袋などをはめてから清掃作業を行ってください。
では、基本構造の筒トラップの分解方法を詳しく解説していきましょう。
まずは下準備をしていきましょう。排水溝を覆っている目皿を外してください。これは持ち上げるだけで簡単に外せると思います。
お風呂によっては水が跳ねないように設置されたゴムや髪の毛が排水溝に流れていかないようにするためのヘアキャッチャーなどそれぞれ細かい部品を全て取り外しましょう。
これから説明する作業を行って、お風呂の排水溝つまりが改善されたかどうか確認してみてください。もし、これでも改善されないのであれば別の方法を試してみましょう。
排水溝の目皿を持ち上げて取り外したら、次々に細かい部品も外していきましょう。丸い排水溝の真ん中が窪んでいて、そこに水が溜まってますよね。
この窪みの形が「筒トラップ」と言われる由来です。真ん中に溜まった水がフタのような効果があり、水封式トラップとも言われています。空気を遮断できるので、この真ん中に水が溜まっていないと正常に機能していないことになります。まずは、この水をチェックしましょう。
この筒トラップ、封水筒とも言われます。この筒は外れる仕様になっているので、外していきましょう。ツメと呼ばれるでっぱり部分がある場合は、そこに指を引っ掛けて左回りに回してください。
フック式タイプの筒トラップであれば、少し回すだけでカコンと取り外せます。その他のタイプ(ネジ式)なども回転をさせ続けることで取り外すことができるでしょう。無理やり力任せに取り外そうとしないようにしてください。
筒が取り外せたら、今度はその更に下に注目してください。コップの形をした構造になっていると思います。このコップのフチ近辺を探ってみると、髪の毛が絡まっていることがあります。
衛生のためにゴム手袋などをして手を突っ込んでみてください。もしかしたら、長年蓄積された髪の毛の塊がごっそりと取れるかもしれません。
作業を行う時は指などをケガしないように気を付けてくださいね。雑菌などがケガの部分から侵入しないようにしましょう。
できるだけ多くの髪の毛を引っ張り出せましたか??次に取り外した排水溝にめがけてシャワーの水を当ててください。シャワーの水圧を利用して清掃しましょう。
これまで一度も排水溝の掃除を行っていないのであれば、この作業を行うだけでもつまりの改善が見られることがあります。完全に髪の毛を取り切ることが難しい場合は薬品洗浄なども行うとなお効果が得られるでしょう。
以上、道具なしでもお風呂の排水溝つまりを解消させる方法をお伝えしました。
先ほどは、シャワーの水圧を使って排水溝つまりを解消させる仕上げを行いました。次は更に硬さがあるつまりに対する効果的な方法をお伝えしましょう。
ウォーターハンマーという言葉を聞いたことはありますか?なかなか聞きなじみのない言葉だと思いますが、いわゆる「水撃」という意味です。
水を高い位置から落とすことによって、水の重さによってつまりを解消させる方法があります。水の量が多ければ多いほど効果アップです。では、詳しいやり方について説明します。
まずは水を入れる器を用意してください。洗面器やバケツ、大容量のビニール袋でも何でもかまいません。器に水を溜めて、なるべく高い位置からお風呂の排水溝にめがけて一気に落としましょう。
この水撃(ウォーターハンマー)の威力によって、排水溝の中のつまりが剥がれて解消させる方法です。この方法も、思い立ったらすぐに試すことができますので、ぜひ一度お試しください。
水撃(ウォーターハンマー)を利用した方法の後は、細かい部品を分解しましょう。筒状の排水トラップ(封水筒)を回して取り外したら、中も掃除します。
ここでも重曹+お酢を仕様しても良いですし、お風呂を洗う時に仕様する洗剤でも何でも構いません。ヌメリなどが残らないようにここできれいに掃除しましょう。
細かい部品(排水トラップ)などの掃除が終わりましたら、次は排水溝の洗浄を行います。排水溝内の皮脂汚れや石鹸カスなどを溶かすため、薬品洗浄を行いましょう。
パイプユニッシュやピーピースカットなど粘度が高い薬品を使うと、放置している間も排水溝内に張り付きやすくおススメです。排水溝のフチに沿って円を描きながらゆっくり流し入れていきましょう。
放置時間は、使用する薬品の使用方法通りにしてください。
排水溝の薬品を洗い流したら、取り外した細かい部品を元通りに設置し直します。外すときは左回りに回したので、今度は逆の右回りに回してください。
ゴムパッキンなども一緒に外した場合はそちらも元の場所に設置しましょう。排水トラップにツメがある場合は、きちんとハマっているかを確認してください。
設置が曖昧だと、悪臭予防のための排水トラップがうまく機能しない可能性があります。これでお風呂の排水溝つまりはバッチリ解消されるでしょう。
それでも解消されない場合は他の原因も考えられますので、プロの力を借りてください。
排水トラップは付け忘れることはほとんど無いと思いますが、落とし穴が防臭パッキンです。掃除するためについつい脇に置いてしまい忘れがちな部品です。もちろん、この防臭パッキンが付いていないお風呂もありますが、付いている場合は要注意です!
また、黒いゴム製の防臭パッキンと一緒に取り付けられている透明の「スリップワッシャー」と呼ばれる輪っかがある場合があります。
このワッシャーはゴム製の防臭パッキンが排水トラップを回した時によじれないようにするために取り付けられています。この部品も忘れないようにしましょう。悪臭を防止させるために大切な部品です。
もちろん、お風呂の排水溝つまりも専用の道具を使用して解消させても大丈夫!その場合、いくつか注意点がありますので、それを含めて解説していきましょう。ここでも使用する道具はキッチンでも使ったスッポンです。
つまりを解消させるために使用するスッポン(ラバーカップ)は大小さまざまなサイズがあります。トイレやキッチン、洗面所など見ると分かりますが、排水溝のサイズはそれぞれ違うので、サイズを合わせることが大切です。
お風呂のつまりを解消させるには、小さめのスッポン(ラバーカップ)がおススメです。お風呂の排水溝より明らかに大きいスッポン(ラバーカップ)を使用すると、その分余白が生まれてうまくフィットしてくれない恐れがあります。
スッポン(ラバーカップ)を使用する時に大切なことが、より「密着」させることなので、サイズ感が重要となります。
キッチンや洗面所の排水溝と違って、お風呂の排水溝は2箇所あります。浴槽に溜めた水を流した際に、浴室の排水溝から水が溢れたことはありませんか?
この2箇所の排水溝は、一見別々に思えますが、実は1つの排水溝につながっているタイプがあります。その場合、どちらか1箇所がつまっている場合に影響が及ぶのです。
もちろん、別々につながっていることもあるので確認してみてください。どちらにしても行う作業は同じです。まずは、浴室の洗い場からスッポン(ラバーカップ)を使って排水溝に圧力をかけていきます。
浴室側の排水溝が終わったら、次は同様に浴槽の排水溝も圧力をかけていきましょう。スッポンを上から排水溝全体を覆うように当てて、ぐっと押してください。もし、この時に浴室の方の排水溝からゴポっつと音がする場合は、先ほども説明したように2つの排水溝が1つにつながっているということになります。
どちらかに集中してつまりが生じている場合がありますので、2箇所を交互の圧力をかけていきましょう。スッポン(ラバーカップ)のコツは、より真空状態に近づけること。隙間があると、その分圧力も弱まりますので、水を張って密着させるとやりやすいです。
つまりが解消されると双方からの異音も無くなり、水もスムーズに流れるでしょう。水の流れを確認したら、仕上げに薬品洗浄にてつまりを溶かして終了です。最近お風呂の流れが悪いなと感じた時、ぜひ行ってみてください。
掃除中など、うっかりお風呂の排水溝に小さなキャップなどを落としてしまった経験はありませんか?そのまま放置するとどんどん悪化するので、落下物に気づいた時はその時に対処しましょう。
そんな時に便利なアイテムが「真空式パイプクリーナー」。このアイテムは仕組みはスッポン(ラバーカップ)と一緒ですが、何が違うかというとその圧力!真空式というだけあって、その吸引力はスッポン(ラバーカップ)の比じゃないです。
掃除道具のキャップやおもちゃなど、小さいものであれば吸引できることもあるので、ラバーカップと真空式パイプクリーナーの購入を迷った時は、このメリットも頭に置いておいてください。
スッポン(ラバーカップ)と一緒で、真空式パイプクリーナーも押したり引いたりして圧力をかけていき、排水溝内のつまりを貫通させて解消させるものです。
もう一つできることが、「吸引作業」。小さくて軽いキャップのような物であれば、真空式パイプクリーナーの吸引力で引き上げることが可能です。
こういう時は、まず浴槽の排水溝からアプローチしていきます。ここで1つ注意点。それは押す作業を行わないことです。
ラバーカップなどは押したり引いたりしてつまりを解消させる道具ですが、落下物の場合押す作業を行うと、更に奥に入り込んで取り出せなくなる可能性があります。
カップを排水溝に当てたら、ハンドルを持ってゆっくりと引き上げてください。この一方通行の引く作業を数度繰り返していきましょう。
お風呂の浴槽にて吸引作業を行っても異物が出てこないこともあります。ですがまだ慌てる必要はありません。この場合、次はお風呂の浴室側の排水溝にアプローチしていきます。そして、今度は先ほどと違って押す作業を一方通行に行っていきます。
まずは、真空式パイプクリーナーのハンドルを引き切っておきましょう。浴室側の排水溝にカップを覆いかぶせて塞いだら、ハンドルを押してください。力が必要になりますので、無理しないように。
ハンドルを押し切ったら一度カップを外して、数度この押す作業を繰り返しましょう。この一方通行の押す作業を繰り返すことによって、どんどん異物が浴槽側の排水溝に押されていき取り出せるようになるのです。
※この作業は浴槽と浴室の排水溝がつながっている場合に有効でありますが、必ずしもこの作業で異物を取り出せるとは限りません。
無理やり行うと排水管を傷つけることもあるので、取り出せそうにないのであれば水道修理業者にお願いしましょう。
ユニットバスの排水溝つまりに関しては完璧ですね。それでは次は、造作風呂の排水溝つまりの解消法について解説していきます。今ではだいぶ減ってきている造作風呂ですが、作業は至って単純です。
ユニットバスはほとんどの場合筒上の排水トラップが取り付けられていますが、在来工法の造作風呂は「椀トラップ」が取り付けられています。排水溝の目皿を取ったら、すぐにこの「椀トラップ」が見えるはずです。
お椀型のトラップは、とてもシンプルな構造となっており、ヘアキャッチャーなどの便利なアイテムがありません。その分掃除は楽になりますが、髪の毛などが排水溝に流れやすくなるので、頻繁に除去作業を行わないとすぐにつまってしまいます。
現在は便利な筒トラップが主流となっており、数も減ってきましたが「椀トラップ」タイプの排水溝つまりの解消法を説明しましょう。
まずは目皿を外します。昔から使用されているのであればほとんどの椀トラップは鉄製だと思われます。錆ついて外しづらい場合もあるので気を付けてください。つまみを持って上に引き上げれば簡単に取り外し可能です。
椀トラップの下にはすぐに排水溝の穴が見えると思います。髪の毛などはその穴の水たまり部分に流れていますので、くるっと一周させて髪の毛の塊をごっそりと取り除きましょう。
長年放置しているのであればかなり溜まっているかもしれません。根気よくやりましょう。
次に、取り外した椀トラップの清掃を行いましょう。在来工芸の造作風呂は、椀トラップが鉄製の物が多いので、汚れをこすり落とす場合はスポンジではすぐにボロボロになるでしょう。
この場合は、たわしなどの固い素材の物が向いています。造作風呂はタイル張りのお風呂なので、ついでに床や壁の清掃にも使えます。
経年劣化している椀トラップの場合、破損の恐れもあるので長年使用している物であれば交換も視野に入れておきましょう。
椀トラップをきれいにした後は薬品洗浄も行っておきましょう。もし排水溝につまりの症状が見られるのであれば、ウォーターハンマー(水撃)作業も行ってみましょう。
最近建てられた戸建てやマンションであれば、ほぼ確実にユニットバスが設置されているでしょうが、昔からある民家などのお風呂は在来工芸の造作風呂である可能性が高いです。
排水つまりの解消についてお伝えしてきましたが、このお風呂の場合は屋外にある排水マスのつまりが原因である可能性も考えられます。屋外排水マスのつまりについては、また別の機会に説明しますね。
もし気になるようであれば、無料で点検してくれる水道修理業者に頼んでみるという手もあります。
ユニットバスには1点、2点、3点ユニットと種類が分かれています。一般的なお風呂は独立している1点。洗面台とセットになっているお風呂は2点。ホテルなどで見られる3点ユニットはトイレも一緒になっているお風呂です。
この3点ユニットが厄介なのが、排水溝から汚物が溢れだす危険を伴っています。それは、トイレの汚水管とお風呂の排水管がつながっていることによって起きるので、このような事態を防ぐためにも、定期的に屋外排水マスの点検や修理を行っておきましょう。
これまで、排水溝に重要な「排水トラップ」について説明してきました。防臭効果がある筒状のトラップや、簡単な構造の椀トラップなど水を張ることによって機能します。
しかし、洗面台の排水溝にはこのような排水トラップはありません。洗面台の排水口はただの穴であり、水などがダイレクトに排水溝へと流れこみます。
それだとどうやって防臭などをすればいいのかと疑問に思う方もいるでしょう。洗面台の排水溝には、「管トラップ」という機能が排水パイプに備えられています。
キッチン、お風呂の排水溝つまりは攻略できました。さて、次は洗面台の排水つまりについて説明していきましょう。基本的にはこれまで説明してきたようなキッチンやお風呂の排水溝つまりの時と同じ作業になりますが、少し違う部分もあります。
これまで色々な場所で使ってきたスッポン(ラバーカップ)ですが、洗面台の排水溝には使用しません。何故使用しないかと言うと、「吸引力」に問題があるからです。
排水つまりを解消させるスッポン(ラバーカップ)で重要なことは、いかに圧力をかけられるかどうか。しかし、洗面台の排水溝は狭く小さいため、大きいスッポン(ラバーカップ)では変に隙間ができたり、逆に小さいスッポン(ラバーカップ)ではつまりを解消させるほどの吸引力が得られないので、洗面台には向いていません。
そこで、洗面台の排水溝つまりにおススメの商品をご紹介します。
ハンドルが付いている真空式パイプクリーナー。スッポン(ラバーカップ)よりもより圧力をかけることができる便利なつまり解消アイテムです。
つまりを解消させるためのワイヤーはこれまでもご紹介してきましたが、洗面台専用のワイヤーがあります。特徴はワイヤーの短さ。洗面所の構造に合わせた長さなので、安心して使用できます。
パイプユニッシュなどドラッグストアで購入できる薬品洗浄ももちろん効果はありますが、より強力な業務用のピーピースルーがおススメ商品です。長年放置した頑固なつまりなどにはこちらを使ってみてください。
洗面所の排水溝つまりには、どうしてスッポン(ラバーカップ)よりも真空式パイプクリーナーが良いのでしょうか。
それは、洗面所で使用されている排水管の構造に関係があります。排水溝つまりに必要となる「吸引力」ですが、それならばスッポン(ラバーカップ)でも良いのではと思いますよね。しかし、洗面所の排水溝ではスッポンの大きさが合わず、つまりを解消させるほどの吸引力が得られないのです。
洗面所の排水管は、お風呂やキッチンと違って「管トラップ」が一般的に採用されています。「筒トラップ」と違い、「管トラップ」はアルファベットのS字の形状となっており、継ぎ目があるのが特徴です。
この場合、スッポン(ラバーカップ)を使って加圧すると、継ぎ目から水漏れが起きる危険が考えられます。その点「吸引」させる真空式パイプクリーナーは、内部圧力がかからないようになっているので、この継ぎ目からの水漏れの心配がありません。
このように、排水管の構造によって使用する道具が変わってくるので注意が必要です。
ご自宅の洗面台を見てください。洗面ボウルに横に広がった穴が空いていると思います。この穴、何のためにあるか分かりますか?
この穴は、オーバーフロー防止孔と言って、溜まりすぎた水が溢れあにように水の抜け道となっています。排水溝とつながっているので、まずはこの穴を塞いでいきましょう。
洗面器の横穴「オーバーフロー管」をテープで塞ぎましょう。この作業によって、吸引した時も空気が逃げることがありませんので、つまりが生じている箇所により吸引作用が働きます。
スッポン(ラバーカップ)では逆に圧力をかけてしまうため、このテープが剥がれてしまいます。しかし、真空式パイプクリーナーは吸引するので剥がれにくいので、安心して作業ができます。
とは言え、粘着力の弱いテープですと作業中に剥がれてしまうので、なるべく粘着力のあるテープを使用しましょう。
テープでしっかりと穴を塞いだら、いよいよ真空式パイプクリーナーの出番です。まず、洗面台の排水口にカップを押し当てます。円筒(シリンダー)部分をしっかりと握って、更に強く押し付けましょう。
力が要りますが、ハンドルをギューッと引き上げてください。最後まで引き切ったら、カップを排水口から離しましょう。
また、引き上げてハンドルを押して元の位置に戻し、先ほどの作業を数回繰り返してください。排水口に当てたままハンドルを押すと、圧力がかかってしまうので、離してから引く作業を繰り返しましょう。次第につまりが解消されだし、水がスムーズに流れだすはずです。
つまりが解消されたら、仕上げに薬品洗浄を行いましょう。使用するのは、業務用の粉上のピーピースルーや液体のピーピースカットでも良いですし、パイプユニッシュなどドラッグストアですぐに購入できる洗浄液でもかまいません。
より効果を得るにはやはり業務用がおススメです。使用する薬品の使用方法に従って、薬品を入れたらしばらく時間をおきます。その後洗い流す時は、しっかりと流したいので1分ほど多めのお湯か水を流しましょう。
また、薬品洗浄は定期的に行うとつまりの防止にも繋がるのでおススメです。
つまりを解消するために、ワイヤーを使用する方法があります。この場合、洗面台専用に短く作られたワイヤーを使用しましょう。その前にチェックするべきことが、排水管の形状です。
排水管には「筒トラップ」と「管トラップ」があり、「管トラップ」はS字に湾曲している構造です。
この「管トラップ」の下に水抜き栓が付いている場合、ワイヤーを使用してもS字に湾曲した部分に引っかかってしまい、無理やり通そうとしてもワイヤーが折れてしまうこともあります。
ワイヤーを使用することで、排水管にへばりついたつまりに対しダイレクトにアプローチできますが、「管トラップ」の構造の場合は、真空式パイプクリーナーが有効です。
ちなみに、ワイヤーを使ってつまりを解消させる場合、テープでオーバーフロー孔を防ぐ必要はありません。
ワイヤーと真空式パイプクリーナーの違いは、つまりを解消させる方法が「直接的」か「間接的」です。
つまりを吸引して引き剥がす真空式パイプクリーナと異なり、ワイヤーはつまりを貫通させて剥がす仕様になっており、しっかりとワイヤーを通すことさえ出来れば、吸引するよりもよりつまりの原因物質を剥がしやすくなっています。
ただし、ワイヤーが通らないからと無理に押し込むとワイヤーが折れて異物つまりに繋がる可能性があるので、その点は注意が必要です。
洗面台専用のワイヤーは、ワイヤー部分と持ち手部分があります。持ち手をねじりながら、排水口にワイヤーの先端から徐々に通していきましょう。
なるべく深く入ったら、つまりに当てるようにねじったり、上下に動かしたりしてつまりを引きはがすイメージで作業を行います。ワイヤーの先端はスプリング状になっている物などよりつまりを解消しやすい形状の物もあるので、購入する時にご検討ください。
作業をする時は、水もしくはお湯を流しながら行いましょう。つまりが解消しだすと徐々に水の流れも良くなるはずです。
洗面所でも、仕上げに薬品洗浄を行いましょう。パイプユニッシュでもピーピースルーFなどの業務用でもかまいません。ピーピースルーFを仕様する場合は、先にお湯で薬剤を溶かして、排水溝に向けて流し入れましょう。
薬品洗浄の場合、薬品を投入してからしばらく置いてから、水やお湯できれいに流すとより効果が得られます。
皆さんのご自宅では、洗面台の排水口にネットやヘアキャッチャーを取り付けていますか?普段は取り付けているとしても、外れている時に限ってイヤリングやピアス、指輪などのアクセサリーや洗剤などのフタを落としてしまった経験はありませんか?
洗面所の排水管がS字の「管トラップ」の場合でしたら、このような落下物を救出することが可能です。条件は、「管トラップ」の素材がプラスチック製(塩化ビニール製)であること、水抜き栓が取り付けられていること。
異物を落下させた時、水を流すとせっかくS字部分で引っかかっていた物が更に奥に流れることになるので、物を落とした時はすぐに水を止めてください。
お伝えした通り、洗面台の排水管が塩ビパイプの場合は、自分で落下した異物を取り出すことが可能です。順を追って説明しますので、まずはすぐに水を止めてください。
では、異物を取り出すための下準備をしていきましょう。洗面所の扉を開けると、掃除道具などが収納されていると思いますので、まずはそれを外に出して、バケツを排水管の真下に置いてください。
こうすることにより、作業中に水が漏れても洗面台の床などに影響することがありません。
物を落とした時点ですぐに水の使用を止めてください。S字部分に落下物を留めておきましょう。また、作業を行う前に必ず止水栓を閉めてください。
湾曲している部分に水抜き栓が取り付けられていると思いますので、この栓を回して開けましょう。
S字になっている排水管の水抜き栓は、左回り(下から見て)に回すと外れます。水抜き栓を外すと、湾曲した部分に溜まった少しの水と一緒にアクセサリーなどの落下物も一緒に救出できるでしょう。洗面所の床下などが汚れないよう、バケツなどを置いてから作業します。
バケツを見ると、落下してしまったイヤリングやピアス、指輪などが無事救出されているかと思います。少しの水が出てくるので、そこは注意してください。
全てバケツや洗面器でキャッチしましょう。排水管の中の落下物を全て回収できたのを確認したら、水抜き栓を元に戻しましょう。
水抜き栓は、外す時と逆の右回り(下から見て)で取り付けましょう。しっかりはめておかないと水漏れの原因になるので慎重に。仕上げに少し水を出して、湾曲した部分に溜まるようにしましょう。
自宅だったら、このようにすぐに水を止めてから落下物を救出させることができますが、ショッピングモールや公共施設など不特定多数の人がかわるがわる使用する場所では、すぐにこのような対応を取るのは難しいかと思います。
落下物は水を流すとそのまま流れてしまう恐れがあるので、すぐに店員さんなどを呼んで「使用禁止」などの張り紙を張ってもらいましょう。大切なアクセサリなど、せっかく救出できるならしたいですよね。このように、洗面台に何か落としてしまった時は、慌てずに対処していきましょう。
お風呂やキッチンの排水溝はよく目にする場所にあるしお手入れもしやすいと思います。では皆さん、洗濯機の排水溝はどうでしょうか。
洗濯機の排水溝は、多くの場合洗濯機の下に隠れているでしょう。そうすると、わざわざ重い洗濯機を動かして、排水溝の掃除をしなければなりません。現在人気の商品であるドラム式の洗濯機は、縦型の平均重量が50.2kgに対し、平均重量77.7kgとかなり重たくなっております。
成人男性でも1人で動かすのに苦労するレベルの重さですし、まして女性では掃除をしたくても動かせないでしょう。こういう理由から、洗濯機の排水溝つまりを解消させるのは少し骨が折れるのです。
もちろん、プロの修理業者に頼むのが一番早いのですが、排水溝の掃除をする度に業者を呼ぶわけにもいきませんよね。なので、業者にお願いしなくても洗濯機を動かせたと想定して、洗濯機の排水溝つまりを解消させる方法を詳しく解説していきます。
多くの家の場合、洗濯機を置くための専用スペースがあると思います。洗濯機を設置すると、その真下に排水溝があるので移動させましょう。
ドラム式は非常に重たいので、何人か手伝ってくれる人がいると良いです。無理して腰などを痛めないように。最近では、洗濯機をキャスターに乗せることで楽に移動させることができる商品が販売されています。お引越しをする時は、入居する洗濯置き場のサイズを測っておくと良いでしょう。
洗濯置き場のことを「防水パン」と言いますが、排水溝はこの中に配置されている場合と、外の床に配置されている場合があります。とにかく、排水溝が目に見えない位置にあると作業ができませんので、排水溝が見える位置に洗濯機を移動させましょう。
水漏れしないように、まずは洗濯機の単水栓を閉めてください。家全体の止水栓も閉めましょう。まずは排水溝の前に、単水栓と洗濯機本体を繋いでいる給水ホースを外します。給水ホースを外す時は、必ず洗濯機本体の方から外しましょう。
ネジで取り付けられている場合はネジを外し、つまみがある場合はつまみを回すと簡単に外れるでしょう。次に、単水栓側の給水ホースを外します。この順番を守ることで、水が噴出するのを防ぐことができます。単水栓側のホースは、移動の邪魔にならなければそのままでも大丈夫です。
洗濯機を移動させたら、今度は排水溝のホースを取り外します。洗濯機の排水ホースは、ホースバンドで差し込まれているだけなので、ホースの根元を持って引き抜くと外れます。
排水ホースが取り外せたら、作業の邪魔にならないように他の場所に置きましょう。これでつまりを解消させるための清掃準備はOKです。
洗濯機を移動させ、給水ホースや排水ホースが取り外せたら、いよいよ排水溝の分解作業です。排水溝の分解作業を行うことで、つまりの解消につながるのでぜひお試しください。
排水ホースを引き抜くとすぐに外れたと思います。そうしましたら、次は排水目皿を取り外します。排水目皿は上から被せているだけの単純なタイプでしたら、持ち上げるだけで外せます。
もう一つ、回転させて外すタイプがあります。この場合は、目皿を左に回すと外れるので、回してみてください。
目皿を取り外したら、次は排水トラップを分解します。洗濯機の筒トラップには4つのツメが対角線上にあるので、そのツメを持って回すと取り外せるようになっています。
排水トラップのツメをつかんだら、左回りに回してください。左に回していくと、ある程度の場所でカコっと音がするはずです。そうすると、固定されていた排水トラップが外れたという合図。
また、別のタイプの排水トラップは、ネジのようにクルクル回転させると次第に外せるタイプがあります。皆さんが使用されている排水トラップのタイプに合わせて取り外し作業を行いましょう。
目皿→筒トラップを取り外したら、その下にある水受けカップも外しましょう。フチを持って持ち上げれば簡単に外れると思います。
ただ、この水受けカップには汚れが付着していることが多いので、長年清掃などをしていなかった場合は、飛び散らないように気を付けてください。
全ての部品を取り外したら、それぞれの部品を綺麗に洗浄していきましょう。目皿、筒トラップ、水受けカップ、パッキンなどがついている場合はその4つを歯ブラシやお風呂の洗剤などを使ってこすり洗いをしていきます。
ぬめりなどきれいに洗い流すことによって異臭なども取り除けるでしょう。力を入れすぎると、各部品を破損させてしまうことがあるので適度な力で行います。
頑固な汚れが付着している場合は、水に溶かした薬品にしばらく付けておくのも良いです。
排水溝の中をきれいにしていきましょう。手で探ってみて、埃や髪の毛の塊がある場合は最初にごっそりと取り除いていてください。パイプユニッシュや強力カビハイターなど洗濯機の排水溝にも使えるような薬品洗剤を使うとより効果的です。
ここに汚れがつまったままだと排水がうまくいかず、更に衣服の埃などが付着してつまりの原因となりますので、しっかりと清掃してください。細かいヌメリやヘドロなどは、バケツの水などを使って排水管に流しましょう。
いよいよ仕上げです。排水溝・各部品を綺麗に清掃し終わったら、部品を元通りに設置し直します。
一番最初に取り付ける部品は、分解の時最後に取り外した水受けカップです。排水溝の穴に沿って、水受けカップをそのままはめ込みます。被せるだけですのでとても簡単。取り外した時、順番が分からなくならないように取り外した順に置いておくと良いでしょう。
水受けカップの後は、中心に排水ホース用の接続ソケットを取り付けます。こちらも水受けカップと同様真ん中にそのまま置けばOKです。凹凸している部分を下にして設置してください。
2番目に取り外した筒状のトラップ(筒トラップ)を被せていきましょう。今度は被せるだけではなく、ちょっとしたコツがいります。
4つのツメが付いた筒トラップを上からはめたら、取り外す時とは反対に右へ回してしっかりと固定させましょう。回していくと、締め付けられることによって動かなくなるはずです。
筒トラップまで取り付けが終わったら、排水目皿を取り付けます。上から被せて完了です。
次に、排水溝と洗濯機の排水ホースをつなげていきましょう。ご自宅で使用されている排水ホースがL字ソケットタイプであれば、ホースバンドが一緒に付いていると思います。
排水溝に排水ホースを差し込んだら、ホースバンドで留めましょう。ホースバンドの留めが緩いと、洗濯機を使用している最中に水圧で排水ホースが外れてしまう場合があるので、ホースバンドはしっかりと留めてください。ホースバンドはビニール製や針金製のものがあります。どちらにしても固定はしっかり!
排水ホースを取り付けたら、移動させた洗濯機と防水パンに再び設置しなおします。重たいので気を付けて行ってください。洗濯機を元通りに設置したら、最後に給水ホースと電源コードを取り付けて排水溝のつまり解消作業は完了です。
なかなか重労働な作業ですが、半年に1回にくらいを目安にこの作業を行うと、長く安心して洗濯機を使用することができるでしょう。せっかく洗濯機を移動させて行うので、このタイミングでおススメなのが、洗濯機のかさ上げです。
インターネットなどでも購入できる4つのブロックがありますので、洗濯機の四隅に設置してから洗濯機を置きます。こうすることにより防水パンと洗濯機の隙間が広がり、定期的な清掃などがしやすくなります。
更におススメなのが、キャスター付きの置台です。この台を使用すれば、一番大変な作業である洗濯機の移動が簡単に行えます。定期的に清掃することによって、洗濯機が急に使えなくなるなんてトラブルを防ぐことができるので、ご興味があればぜひ購入してみてください。
ただし、安価な商品だと洗濯機の振動が大きくなり洗濯機自体が壊れる可能性もあるので、購入の際は注意しましょう。
無事設置が完了したら、忘れずに「水張り」作業を行ってください。あまり聞いたことがないかもしれませんが、この水張り作業を行わないと、せっかく洗濯機の排水つまりを解消させたのに悪臭がするようになってしまうことがあります。
排水溝には必ず、防臭機能が備わっているのですが、排水溝に水が張っていないとこの機能が果たせません。コップ1杯の少量の水でかまいませんので、防水パンのヘリから水を流しましょう。
とはいえ、やはり洗濯機を動かして清掃作業を行うのは億劫ですよね。掃除というのは簡単でないとなかなか手が出なくなるものです。
そこで、最も簡単な方法をお教えしましょう。一度移動させてつまりをきれいに取り除いた後であれば、数か月はこの方法でも効果はバッチリです。
まずバケツにお湯を用意して、その中にピーピースルーの薬剤を溶かします。その次に、水張りと同様防水パンのヘリからお湯に溶かした薬品を流し入れれば完了です。お湯の量はバケツ1杯くらいで良いでしょう。
この方法であれば、気が向いたときにすぐに行えると思います。洗濯機は高価な家電製品ですので、つまりが原因で故障に繋がると家計に響くでしょう。そのようなことがないように、半年に1回は排水溝のメンテナンスをすることをおススメします。
・トイレの排水管に流してしまったおもちゃを取ってほしい
・朝起きたら急にトイレの流れが悪くなった
・トイレの水を節約していたらトイレがつまりやすくなった
など
・キッチンの排水管・排水溝のつまりが原因で水の流れが悪くなった
・キッチンから外に繋がる排水マスがつまり水はけが悪くなった
・飲食店の厨房で油汚れを流していたらつまりやすくなった
など
・お風呂の浴室側の水がなかなか流れてくれない
・三点ユニットバスでつまりが生じた
・お風呂の排水溝から水が溢れだした
など
・掃除用の歯ブラシを排水溝内に落としてしまった
・洗面所の排水溝から嫌なニオイがする
・洗面ボウルに水が溜まり流れるまで時間がかかる
・洗濯機の排水がうまくされなくなった
・洗濯機の排水溝から逆流して水漏れがおきた
など
・家の外の排水マスから汚水が溢れている
・屋外排水マスの木の根っこがつまり水が排水されない
・屋外排水マスのつまり解消のために高圧洗浄したい
など
・小さな異物(アクセサリー)などを落としてから水が流れにくい
・薬品洗浄をしてもなかなかつまりが解消されない
など
・キッチンの排水溝から水が逆流してくる
・ユニットバスの排水溝から汚水が溢れだす
など
・お風呂のバスタブから変なニオイがする
・家全体の排水溝から悪臭がする
など
水まわりのトラブルはトイレやお風呂のつまりだけではありません。キッチン下の排水管からの水漏れや、屋外の水道管が破損したなどあらゆるトラブルが付き物です。修理をお願いしたくても、いくらかかるか金額面など不安に思うでしょう。料金については、実際に見てみないと判断が付かないので電話で聞いても明確な返答はできません。そこで大切なのが、出張・お見積り・点検無料であること。水まわりの救急24では、皆様のご自宅に伺ってお見積りを無料で提示いたします。そこでお客様に判断していただければと思いますので、急な水まわりのトラブルの際はぜひご利用ください。
水道修理業者を呼ぶときに、まず気になるのが料金についてだと思います。水まわりの救急24は、皆さまのご自宅や職場にて現場を見させていただく際の出張・点検・お見積りが無料となっております。水漏れやつまりなどの水まわりで起きたトラブルを、しっかりと点検して詳しい作業内容をお客さまに説明し、お見積り料金も分かりやすく提示させていただいております。すぐに作業を開始するわけでなく、お客様の承諾を得てからになりますので作業前に費用がかかることは一切ありません。他社と比較して、作業内容やお見積り費用に納得されなければ、キャンセルも無料で受け付けていますので、どうぞご安心ください。
蛇口や排水管の水漏れ、つまりなどの水まわりのトラブルはいつどこで起きるか分かりません。軽度であればすぐに対応しなくてもある程度大丈夫ですが、水道管の破損などはすぐに対応してほしいもの。水まわりの救急24は、そのような急なトラブルでも迅速に対応できるよう、365日休まず稼働しております。お電話での受付は24時間対応してますので、より安心してご利用いただいております。
急な水まわりのトラブル、お客さまの都合上すぐにでも作業をしてほしいご要望にお答えするため、水まわりの救急24では、即日対応可能となっております。緊急時にもすぐに対応できるように、現場まで最短30分~の到着を心がけております。
水まわりのトラブルで不安なことは、修理にかかる費用がどのくらいかだと思います。水まわりの救急24が安心して利用できるその①は出張・点検・お見積りが無料なこと。そして、施工費用は「全国統一料金」であることです。ご不明な点があれば、作業スタッフが丁寧に説明いたしますので、お尋ねください。
作業を行う上で大切なことは信頼を得ること。水まわりの救急24は迅速・丁寧・安心をモットーに個人のみならず多くの店舗や企業から契約をいただいております。職場やオフィスなどにも対応可能ですので、ぜひご相談ください。
お客さまのご自宅や職場を訪問する際、スタッフはクリーニング済みの制服を着用し、現場ごとに新品の靴下に履き替えることを徹底しております。作業に使う工具、機材も作業後にしっかりと清掃しており、清潔面においても水まわりの救急24は安心してご利用いただいております。
水まわりのトラブルはなるべく早く解決したいもの。そんなお客さまのご要望に全力でお応えするため、全国各地にスタッフを配置して、地域密着で稼働しております。お客さまのご自宅に一番近くにいるスタッフを向かわせますので、急な水まわりのトラブルでもどうぞご安心ください。
水道修理事業会社
株式会社JUNコーポレーション代表取締役
高野祐二
水道設備の配管工として経験を積んだ後に水道屋本舗で水道緊急修理のスタッフとして長年活躍。 2022年より独立し、新たな水道緊急修理の会社である株式会社JUNコーポレーションの代表取締役に就任。水道修理スタッフの育成に尽力。
保有資格
- ガス可とう管接続工事監督者
1
まずはお電話
無料のフリーダイヤルにお電話ください。携帯電話・スマートフォンからでもご利用いただけます。
0120-995-483
2
オペレータが受付
ご相談したい場所、内容をお伝えください。状況、症状に合わせて想定される作業内容をご案内いたします。
作業を要望される場合、サービススタッフに訪問指示を出します。
3
スタッフがお伺い
現地にお伺いし、状況を把握後、実施する作業内容をご説明させていただきます。
※提携しているパートナー企業がお伺いいたします。
4
お見積り
作業内容、料金をご確認いただき、ご承諾後に作業を開始いたします。
事前にオペレータよりご案内した内容と変更があった場合、修理内容の詳細と費用を別途ご案内します。
内容にご納得いただけましたら、お客様より改めてご依頼をいただき作業を開始いたします。
5
作業開始
熟練のスタッフが、お客様のお困りの箇所を改善いたします。
作業完了後、お客様にご確認いただきます。
6
作業完了
作業完了後、作業内容についてご報告させていただきます。
内容をご確認後、お支払いとなります。
点検や施工内容の相談をしてもらうためにはどこに連絡すればいいですか?
ご質問ありがとうございます。24時間365日お電話とメールでの受付を行っております。
点検・相談は無料ですので、お気軽に神奈川の水まわりの救急24にご連絡ください。
営業時間を教えてください。
ご質問ありがとうございます。お電話とメールでの受付時間は24時間365日、修理・施工も承っております。
サービススタッフが現場に到着するまではコールセンターのオペレーターがお客さまの水トラブル症状をお伺いし、応急処置法を丁寧にお伝えいたします。
1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)は深夜時間帯(21時~7時)に訪問することが可能です。また夜間料金などもございませんのでご安心ください。
神奈川の全地域対応することは可能ですか?
神奈川の水まわりの救急24は神奈川県すべての地域に対応することが可能ですのでご安心ください。
連絡をしてから何時間くらいで来てくれますか?
お客さまからお電話をいただいた際に現場到着予想時間をオペレーターからお伝えいたします。
神奈川の水まわりの救急24はGPS管理によってサービススタッフの位置情報を把握しております。お客さまのお宅に一番近くにおりますサービススタッフに訪問の指示を行うことで、迅速に駆けつけることができます。
修理・施工やリフォームを行うにはどれくらいの時間がかかりますか?
内容状態によってお時間が変動します。平均的な作業ですと早くて30分、長くて120分程度となります。リフォームの作業時間は約半日~1日程度で作業完了となります。
上記はあくまで参考程度となりますのであらかじめご了承ください。
点検と施工内容の提示料金を教えてください。
神奈川の水まわりの救急24は点検・相談の料金をお客さまから頂戴することはございません。点検・施工についてのご相談は無料ですのでご安心ください。
1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)では深夜時間帯でも修理を行うことができます。また夜間の作業でも追加費用はございませんのでお気軽にご相談ください。
手元に現金がないのですが、修理は行えますか?
はい。当日作業終了時に、現金もしくはカードでの支払いが可能でございます。また後日に銀行振り込みも可能ですのでお手元に現金がなくても修理を行うことができます。
カード会社はVISA・MasterCard・JCB・NICOS・アメリカンエクスプレス・ダイナースクラブカードがご利用いただけます。
お手元に現金がなくても修理・施工は神奈川の水まわりの救急24にお任せください。
修理を依頼した後に到着までの対応はどうすればいいですか?
サービススタッフが現場に到着されるまでの間はコールセンターのオペレーターが丁寧に応急処置方法をお伝えいたします。
居酒屋を経営しているのですが、修理は可能ですか?
もちろん、可能でございます。神奈川の水まわりの救急24はおかげさまで法人様と多数のご依頼を承っております。法人・店舗でも受け付けは可能ですので神奈川の水まわりの救急24にお任せください。
神奈川の水まわりの救急24は個人情報を大切に扱っていますか?
私たちは個人情報保護法に基づき、厳重に個人情報を管理しております。
詳細はプライバシーポリシーをご参照ください。